2014年、福井県鯖江市、鯖江商工会議所、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)岸博幸研究室の3者で産学官協定を結び「伝統工芸みらいプロジェクト」をスタート。以後、地域経済の活性をテーマに各地で新産業を構築する「Creative Industry」チームとして活動を開始。

現在は「地域みらいプロジェクト」と名前を変更し、各地の自治体や商工会議所、産業団体、企業、金融機関、大学と連携した「稼げる」地域活性のプロジェクトを目標に持続可能な取り組みを目指して組織運営を行っています。


福井県鯖江市のプロジェクト拠点「COTOBA」(リンク先参照)などを活用しながら「デザインシンキング」を用いて地域の特性を生かしたハンズオン型の事業を全国で実施。地域活性事業については国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)が発行する月刊誌「産学官ジャーナル2018年1月号」にも特集されています。

【参考記事】伝統技術で投資不要のヒット商品を生み出す
―慶應義塾大学伝統工芸みらいプロジェクト(産学官連携ジャーナルWeb版)

PDF版(p12に掲載)


最近の自治体連携活動

2021年8月:

沖縄県国頭村と世界自然遺産やんばるエリアにて産業6次化支援に向けた相互連携協定を締結

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2021/8/27/28-81914/

2022年7月:

熊本県南阿蘇村と阿蘇の農畜産業と環境保全に関する相互連携協定を締結

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2022/7/13/28-125684/

2023年5月:

佐賀県と佐賀県の持続可能な先進地域化に関する相互連携協定を締結

https://www.pref.saga.lg.jp/chiji/kiji00396918/index.html


主な活動拠点とオークツ株式会社について

本プロジェクトの事務局を務めている、オークツ株式会社は同研究室の地域活性チームが中心となって起業したスタートアップ企業です。現在、渋谷スクランブルスクエア15Fにある研究開発拠点(SHIBUYA QWS)をメインに、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科岸博幸研究室の研究員メンバー、大学院生などを中心に各地と連携して活動を行っています。

※QWS AWARD 2020 メンバ投票賞受賞


主なプロジェクト

現在、各地域の課題に応じてプロジェクトを立上げ、地元や東京の民間メンバーと大学研究員・リサーチャーなどと連携しながら、産学官金で様々な企業と連携して課題解決をリアルに目指しています。


産学官金の支援体制

プロジェクトの進め方について

地域団体や企業などの講演などで、取り組みをご紹介後し、その後地域課題の洗い出しを含めたワークショップを行う事でプロジェクトの組成の検討していく事をお勧めしています。

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【ステップ1】
自治体・組織・団体(商工会・農協など)と講演・セミナー・勉強会などを実施。地域課題を検討。

※オンラインによる開催も可能です

【ステップ2】
地域にてプロジェクト化し、複数年かけて、地方と都市、グローバルなど様々な視点で関係事業者と課題解決に向けた活動を行う。

【ステップ3】
持続可能な事業として、継続的な組織、活動へ落とし込む。



プロジェクトルーム

住所

渋谷スクランブルスクエア15階
渋谷QWS内(地域みらいプロジェクト)

※ご訪問頂く場合は事前にご連絡or予約をお願いします

【アクセスについて】

渋谷スクランブルスクエア15階 SHIBUYA QWS へのアクセス
(QWSのある15階直通のオフィスエレベータは2Fと地下2Fにのみ乗り場がありますのでご注意ください)

■地下鉄渋谷駅「地下2階」経由のアクセス(動画)

■JR渋谷駅「2階」経由のアクセス(動画)

【QWS入場について】

入口受付にて「地域みらいプロジェクト」訪問の旨をお伝えの上で、入場の手続きを行って下さい。